退職者の声

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”他の施設にチャレンジしました”

         2012年退職 Aさん
       

 特養の介護職員として6年勤めました。中堅職員となり、マイライフ徳丸での立場も上がっていきました。ただ、ひとつの職場でやってきて、新たな場所で自分を試したいという気持ちになりました。自分のステップアップの為、長年親しんだ職場ではありましたが、退職を決意しました。

       ―マイライフ徳丸より
 お話いただき、ありがとうございます。当法人は1施設に7事業を運営しております。それは強みと思っており、家庭の事情や、生活環境の変化によっては事業所異動も相談しています。他の事業所にもチャレンジしたいという願望、もちろん軽い気持ちでないことや異動先事業所の人員にもよりますが、異動の相談をさせていただくことも可能です。
 ただ、全くの新天地での挑戦を考えた時は、法人として応援させていただきます。ぜひ力を十全に発揮してもらいたいです。その為にマイライフ徳丸でどこに行っても、対応できる力を身に着けていただければと思います。

「2012年退社 Aさん」イメージ
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”遠方からの勤務が大変でした”

         2016年退職 Bさん
       

 元々はマイライフ徳丸から自転車で通っていました。しかし結婚を機に、遠方に引っ越し、片道1時間半通勤にかかるようになりました。早番の時などは、ほぼ始発での出勤。それでも1年以上勤続出来ましたが、体力的にキツさを感じて、家族と相談した結果、退職しました。

       ―マイライフ徳丸より
 Bさんお話ありがとうございます。確かにシフト制の不規則勤務では、通勤の距離というものがとても重要なポイントです。早番は朝7時からの勤務。遅番は20時の勤務終了。遠方だとどうしても体力的な負担につながると思います。近くの住居にて住まれることが、安定した就労につながると思います。
 マイライフ徳丸では新入職者向けに借り上げ住宅制度がございます。単身者の方向けの制度ですが、遠方より上京する方など、安心して就労できる環境を、今後も作っていきたいと考えております。

「遠方からの勤務が大変でした」イメージ
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”ケアの仕方が自分に合いませんでした”

         2015年退職 Cさん
       

 特養ではひとつのフロアで約40人のご利用者がいます。その方々をケアしていくことはとても大変でした。特にキツかったのが、トランスファ技術です。正直力任せのやり方でご利用者をベッドから車いすに移乗していました。ご利用者の方には負担がなかったのかもしれませんが、その前時代的な手法は自分には合わなく、退職しました。

       ―マイライフ徳丸より
 正直にお話いただき、ありがとうございます。マイライフ徳丸は平成15年に開設し、確かにケアによっては、以前より行っている手法が当たりまえのように残っている部分もあると思います。それは我々も危機感に感じており、また職員の負担にもつながっていると考えております。
 平成29年度より、外部アドバイザーを入れた取り組みを開始しました。平成29年度の内容はまさにトランスファ技術の向上。福祉用具を効果的に使ったトランスファで、ご利用者はもちろん、職員にも負担がかからないトランスファの習得を目指しました。
 今後も様々な分野で活躍している講師をアドバイザーとして契約し、ご利用者・職員ともに幸せになれる職場環境を作って参りたいです。

「2015年退社 Dさん」イメージ
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”異動したくなかったです”

         2018年退職 Dさん
       

 特養は2フロアあり、1つのフロアに固定で勤務していました。しかし、面談を通じてもう1つのフロアへの異動を命じられました。私はあまり新しいことを次々にというより、ひとつの場所に腰を据えることを欲していたため、フロア異動したくなかったです。

       ―マイライフ徳丸より
 お話しいただき、ありがとうございます。また、ご希望に沿える待遇とならず申し訳ございませんでした。当法人では、こと特養においては定期的なフロア間異動は必要と考えております。平成15年に開設し、今日までフロア間の異動はそう多くありませんでした。その結果、同じ特養でありながら、各フロアでの業務フローや文化が大きく分かれてしまいました。もちろん、各フロアのご利用者の特徴やフロアの構造上の違いもあり、良し悪し両方あります。
 平成30年度より、介護の中核となる職員(リーダー職員)は両フロアを跨いだ勤務体制となりました。また、一般職員にもフロアの異動機会を作らせていただきました。目的は各フロアの良し悪しの、良い部分をもうひとつのフロアに活用する為、悪い部分を改善出来る為です。また職員にとっても新たなスキル構築が出来ると考えています。人材の流動化はもちろん大変な部分もあります。しかしながら、その上で、職員がよりレベルアップできる環境になれればと考えております。

「遠方からの勤務が大変でした」イメージ
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”給与の上限にあたり、
昇給ストップしてしまいました”

         2018年退職 Eさん
       

 長年勤めておりましたが、今年度から昇給がなくなりました。就業規則上、しょうがない部分もありますが、やはり昇給がないとやる気には繋がりませんでした。

       ―マイライフ徳丸より
 Eさんお話ありがとうございます。北野会では、昇給停止になる条件が2つあります。1つは年齢制限。定年が65歳ですが、一般職員は55歳、役職付き職員は58歳で昇給が停止いたします。
 もう1つは等級制度において、各等級での上限値まで昇給した時です。北野会は等級毎に上限値を設定しており、等級が上がるほどに給与の上限は上がっていきます。等級が上がることで、管理する人の範囲が広がっていきます。それは責任や業務量が格段に上がるということです。北野会では人をまとめることに評価をしており、その頑張りに対して対価を支給していきたいと考えております。
 北野会では挑戦したい方には、等級が上がる機会が毎年あります。挑戦したいという職員の気持ちを大事にしたいと考えております。

「2015年退社 Eさん」イメージ