本日はグループホームのご利用者の方の個別支援を行いました。
対象のご利用者の方が昔から作っていたという『うどん』を粉から作っていただきました!!
なんでもこのご利用者さんは子供の頃から小腹がすいたら自分で打って作っていたとのこと。
その手さばきは流石!の一言でまるでプロのような立ち振舞いで周りのみんな驚いていました。
うどん作りには他のご利用者の方々も興味津々で眺めたり、打ち台を押さえるサポートをしたり。
また、他部署のフィリピンから来日した職員も初めて麺を作るところを見ると日本文化を学ぶ機会にもなりました。
丸めた粉を綿棒を使い引き伸ばしていく工程。
その工程ではとても熱が入り、とても大きく伸ばしてくれました。
それもそのはず、ご利用者から
「こんなにみんないっぱいいるんだもの。みんなに行き渡るにはもっと伸ばさないと!」とみんなの事を考えてくれての優しい気持ちでした。
そんな気持ちが入ったうどん。
とってもとっても美味しかったです!!!
念入りにこねてくれた麺はコシが強く、平麺にした麺は濃いめの味付けのつけ汁にとっても合いました。
他のご利用者の方々も箸が止まらずのお昼ご飯となりました。
その方々の生活歴、個別性で行われる個別支援。
他のご利用者の方々の得意な分野も発掘していきたいですね。