小島 裕季
介護福祉士養成校卒 充実感を感じながら介護をしてます。
介護福祉士養成校を卒業して、現在グループホームで介護職をしています。介護現場に出て思うことは、ケアの方法は何十通りもあるということです。ご利用者の数だけ、職員の数だけ、シチュエーションの数だけの対応方法があるということを実感しました。そのことは頭では理解していましたが、学校で習った方法のみだけでなく、多くの職員の方法を見せてもらえるので、一番自分に向いている手法を見出せるのは、現場だからこそ学べる事と思います。学校に通ったことで、特に活かせていることは認知症の方への対応だと思います。病気のことを深く知れていたので、ご利用者が認知症の周辺症状が出た時に、負の感情が湧き出る事がなかったです。感情のセルフコントロールが出来ていると思います。もし病気の知識がなかったら、ご利用者に負の感情を持って接してしまっていたかもしれず、そうなると自分が許せないと思うので、知識はとても役立っていると実感します。現場は、学校や実習と違い、大変なことも多いですが、ひとつひとつ出来る事が増え、とても充実しています。マイライフ徳丸のグループホームは個別支援に力を入れており、今度初めて担当になるので、今から楽しみです。